はじめに|万人受けはしない。でも、好きな人には突き刺さる
『忘却前夜(Morimens)』は、2025年リリースの新作カードバトル型RPGです。
ダークで幻想的な世界観と、頭を使う戦略性の高いバトルシステムが特徴的で、「スマホゲーム=カジュアル」という常識をぶっ壊すような尖った作品です。
正直、誰にでもおすすめできるタイプのゲームではありません。
難易度は高め、世界観は重たく、キャラデザもクセが強い。
でも、その尖り方が「好きな人にはとことんハマる」魅力となっています。
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ゲームはゆるくオートで遊びたい人 → ✕ 不向き
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戦略的にしっかり考えるゲームが好きな人 → ◎ 激推し!
本記事では、『忘却前夜』の魅力・バトルシステム・序盤の遊び方・リセマラの是非など、初心者向けに分かりやすく解説していきます。

『忘却前夜』ってどんなゲーム?
『忘却前夜』は、終末世界×コズミックホラーをテーマにしたダークファンタジーRPGです。
プレイヤーは、世界崩壊をもたらす災厄「融蝕(ゆうしょく)」に立ち向かい、失われた記憶と運命を巡る物語を辿ることになります。
ジャンルとしては**「調査×カードバトル」**。
探索と戦闘を交互に繰り返しながら、手持ちキャラのカードを駆使して攻略していきます。
ゲームの流れは「調査 → バトル」のループ

本作は、以下のような流れで進行します:
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調査フェーズ(マップ探索)
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マスを移動しながら体力回復やスキル習得イベントが発生
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ボスの位置を見極めて有利なルートを選ぶ戦略が重要
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バトルフェーズ(ターン制カードバトル)
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各キャラ固有のカード+獲得カードを組み合わせて戦う
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状態異常やデバフなど、考慮すべき要素が多く、戦術性が高い
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たとえるなら、ローグライク要素のある戦略型カードゲームに近い印象です。
カードバトルがガチで面白い【でも難しい】
本作最大の魅力は、プレイヤーが手動でしっかり考えるカードバトルにあります。
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1ターンあたり最大5コストまでカードを出せる
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手札にあるカードの数字と効果を見極めてプレイ
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使わずに残ったカードは“石ころ”に変化し、手札を圧迫するリスクも
序盤からボスが強く、「1章の時点でボコられた」という声も多数。
状態異常やバフ・デバフの駆け引きが要求され、簡単にオートでは突破できません。
✦ カジュアルに遊びたい人には厳しいかもしれませんが、
✦ 頭を使って戦う本格バトルが好きな人にはたまらない作品です!
リセマラは非推奨。引き直しガチャを活用しよう

ガチャ確率
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SSR:3.03%
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SR:15.85%
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R:81.12%
ガチャ確率だけを見ると、他のソシャゲと同程度。ですが、リセマラを行うにはチュートリアルに時間がかかるため、あまり現実的ではありません。
ただし、リセマラ不要な理由があります。それが──
引き直し可能なSSR確定ガチャの存在!
序盤で最大30連ほどのガチャを引くことができ、好きなSSRを1体確定で選べるため、ここで推しキャラを入手すれば十分戦力として使っていけます。
人気キャラ例:
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ナウティア:防御と反射スキル持ち。序盤の攻略で大活躍
デッキ編成とキャラのシナジーを楽しもう
『忘却前夜』のキャラクターは「界域」と呼ばれる4つの陣営に分類され、それぞれ異なる特徴を持ちます。
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同じ界域で組めば統一デッキ、
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異なる界域を混ぜればハイブリッド型デッキに。
どちらが正解というわけではなく、持っているキャラとスキルの相性を見ながら自由に構成できるのが魅力です。
初心者には「混沌」陣営のキャラが扱いやすいとされており、最初はここから慣れていくのがおすすめ。


バトルでの戦略の幅が広い!
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通常攻撃で必殺カードのコストが下がる
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攻撃回数を増やして連続ヒット
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防御を固めてカウンターで反撃
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状態異常をばらまいて妨害
など、キャラごとに用意されたスキルの個性が強く、「強いカードを連打すればOK」といった単純な構造ではありません。
シナジーを考えてデッキを構築することが**“勝つ楽しさ”を倍増**させています。


雰囲気にハマれるかどうかがカギ
『忘却前夜』の世界観は、終末感・異形・混沌といった“コズミックホラー”に近いテイストです。
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チュートリアルから不穏な演出の連続
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ストーリーは専門用語が多く、やや難解
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キャラクターデザインはダーク寄りで個性が強い
そのため、「世界観に没入したい人」「ダークファンタジーが好きな人」にはめちゃくちゃ刺さる一方で、
「明るく楽しく気軽に遊びたい」人にはちょっと取っつきにくいかもしれません。


チュートリアルから、プレイヤーをドキッとさせる演出が取り入れられています。ダークファンタジーな世界観が好きな人は必見です!
また、キャラクターデザインもかなり個性が強いです。ここでしか味わえない体験ができること間違いなし…!
人を選ぶけど、ハマる人には神ゲー
ここまで見てきたように、『忘却前夜』はとにかく人を選ぶゲームです。
良い点(好きな人には刺さる)
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手動でじっくり考える高難度バトル
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キャラごとのスキルシナジーと戦略性
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ダークで幻想的な世界観・雰囲気
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育成系コンテンツに掃討機能あり(周回が楽)
注意点(人によってはツライ)
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ボス戦が難しく、気を抜くと即全滅
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ストーリーの用語が難しくて把握しにくい
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ボイス・演出面はやや控えめで物足りなさも

まとめ|“合う人には神ゲー”のダークファンタジーRPG

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スマホゲームの中でもかなり尖った構成
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バトル・世界観・育成のすべてに“濃さ”がある
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ハマる人は長く遊びたくなる中毒性がある
万人受けしないからこそ、ハマったときの没入感と達成感は圧倒的。
最近のスマホゲームに「物足りなさ」を感じているなら、ぜひ一度プレイしてみてください。
リリース記念として、界域別ガチャが回せる「ヘブンズコア」も17個ほど獲得できます。
今のうちに、ダークな世界へ一歩踏み込んでみては?
🎮 『忘却前夜』は“考える楽しさ”をくれる、硬派なスマホRPGです!