17LIVE(イチナナ)の口コミ・評判まとめ|使い方から稼ぎ方まで徹底レビュー
17LIVEは、2015年に台湾で生まれたライブ配信プラットフォームです。日本でのサービス展開は2017年にスタートし、それ以降ユーザー数は右肩上がりに増加。現時点で世界累計ダウンロード数は5,000万件を超えており、グローバル規模のプラットフォームとして確立されています。「誰もがなにかのアーティスト」というメッセージを掲げ、特別なスキルや機材がなくても配信を始められる敷居の低さが大きな特徴です。
国内では女優・タレントの生見愛瑠(めるる)さんがCMキャラクターを務めており、テレビCMを通じて幅広い世代への認知が広がっています。配信ジャンルは顔出しトーク・歌・ダンス・ゲーム実況・Vライバーなど多彩で、視聴者側も自分の好みに合った配信を見つけやすい環境が整っています。

料金体系と対応デバイス
17LIVEは、視聴も配信も基本的に無料で利用できます。アプリ内にはコイン購入によるギフト機能がありますが、ギフトを贈らなければ一切の課金は不要です。無課金ユーザーでも配信を視聴したりコメントで盛り上げたりと、十分にプラットフォームを楽しめる仕様になっています。
対応デバイスはiOSとAndroidの両方で、Google Playでのダウンロード数はすでに1,000万件を超えています。スマートフォンだけでなくPCのブラウザからも視聴が可能なため、利用シーンを選ばない点も魅力といえます。

世界展開と多様なユーザー層
17LIVEが他のライブ配信アプリと一線を画す点の一つが、そのグローバルな展開力です。台湾・香港・日本・アメリカ・マレーシア・シンガポールなど、アジアを中心に多数の国でサービスが提供されており、アプリ一つで世界各国のライバーの配信を楽しめます。
日本国内のユーザー層は10代〜30代が中心で、なかでも20代女性の配信者が占める割合が高い傾向にあります。国内での知名度がゼロの状態からスタートしても、海外ユーザーに発見してもらえる可能性があるのは、グローバル展開ならではのメリットです。
充実した配信機能
ビューティ・エフェクト機能
17LIVEには、配信者が映りをコントロールできるビューティ機能が豊富に搭載されています。肌の質感補正・フェイスラインの調整・目の大きさ変更など、細かい設定が可能で、配信中でもリアルタイムにフィルターを切り替えられます。まるで自撮りアプリを使う感覚で、気軽に配信をスタートできる点が初心者にも好評です。

視聴者向けの無料特典
視聴者が無料でコインを獲得できる「ラッキー袋」という機能が用意されており、課金しなくてもギフトを贈って推しライバーを応援できます。この仕組みのおかげで、無課金ユーザーも積極的に配信を盛り上げる側に回れるのが特徴です。
イベントの豊富さ
17LIVEではライブ配信に加え、ラジオ形式の配信やアーカイブ視聴にも対応しています。さらに、毎月20〜30件ものイベントが開催されており、初心者向けから経験者向けまでレベルに応じた参加機会が設けられています。入賞者にはオリジナルバナー掲載権やイベントバッジが贈られるほか、現金に換算可能なプライズポイントが獲得できるイベントも存在します。過去には250万円相当のポイントを手にしたライバーもいるとのことです。
収益の仕組みと稼ぎ方
収益モデルの基本
17LIVEでの収益は、視聴者からの「ギフト」が主な原資となります。受け取ったギフトの総量と、自身の還元率によって報酬額が変わる仕組みです。報酬を受け取るには一定の条件があり、認証ライバーは10,000円分以上、一般ライバーは1,000円分以上のギフトを獲得することが必要です。還元率は一般ライバーで13〜30%程度、認証ライバーになると30〜40%程度に上昇し、トップクラスのライバーにはさらに高い還元率が適用されます。

実際の収入はどのくらい?
活動を始めたばかりの初心者ライバーの月収は、おおよそ3万〜6万円が相場です。副業やお小遣い稼ぎとして活動している人が多い一方、中級者になると月10万円前後、上位のトップライバーに至っては月収100万円超えも珍しくありません。プラットフォーム全体で最も稼いでいるライバーは5,000万円以上の報酬を得ているという情報もあり、本気で取り組めばそれだけの可能性があることがわかります。報酬の振込は配信月の翌々月15日で、税・手数料控除後の金額が1万円以上になった時点で支払われます。
収益を伸ばすための3つのポイント
収益アップには、継続的な配信スケジュールの維持が欠かせません。毎日同じ時間帯に配信することで、視聴者が習慣的にアクセスしやすくなり、固定ファンの獲得につながります。
加えて、視聴者との丁寧なコミュニケーションも重要です。ギフトを送ってくれた人の名前を呼んでお礼を伝えたり、「Poke」機能を使って視聴者に積極的に声をかけたりすることで、「このライバーは自分を見てくれている」という実感を与え、応援の継続につながります。
また、イベントへの積極的な参加も効果的です。イベント期間中は通常よりも視聴者数が増えやすく、常連リスナーが普段より多くのギフトを投じてくれる傾向があります。
実際の評判・口コミ
アプリの評価スコア
App Storeでは4.6、Google Playでは4.0と、ライブ配信アプリのなかでも高い評価を維持しています。初期リリース時にはバグ関連の低評価も散見されましたが、アップデートを重ねるごとに完成度が高まり、現在は好意的なレビューが目立っています。

好評な点
ユーザーからは「配信のジャンルが幅広く、見ていて飽きない」「無課金でも十分楽しめる」「配信者のクオリティが高い」といった声が多く聞かれます。コメントへの反応が丁寧なライバーが多い点や、手頃な価格のギフトアイテムが揃っている点も評価されています。
気になる点・不満の声
一方で、アプリの動作負荷に関する指摘が複数見られます。30分の視聴でスマートフォンが熱を持ち、バッテリーが50%以上消費されたという報告や、データ通信量が極端に多く月初で通信制限に達してしまうケースも報告されています。フリーズや突然のアプリ落ちといった動作の不安定さ、運営サポートへの問い合わせに対する返信の遅さも改善を求める声があがっています。スペックが低めのスマートフォンで利用する場合は、Wi-Fi環境での使用が推奨されます。
課金への注意
お気に入りのライバーができると応援したい気持ちが高まり、気づけば課金が続いてしまうという声も少なくありません。ライバーとのリアルタイムな交流には魅力がある反面、課金への依存につながりやすい側面もあるため、あらかじめ予算の上限を決めておくことが大切です。
他のライブ配信アプリとの違い
配信スタイルとしては、PocochaやSHOWROOM、MixChannelと共通する部分が多く、顔出しによるリアルタイムトークが主流です。ただし、17LIVEはユーザー規模が大きい分、配信者全体のレベルが高く、エンタメとしての完成度も高い傾向にあります。フィルターやエフェクトなどの配信ツールが充実している点も強みの一つです。
近年は収益性の高い別のプラットフォームも増えており、複数のアプリを並行して活用するライバーも増えています。17LIVEだけに絞らず、自分の活動スタイルに合わせて選択・併用するのも一つの戦略です。
安全性とプライバシーへの配慮
開発元の17LIVE INC.は、収集するデータの種類(位置情報・連絡先・ユーザーコンテンツ等)についてプライバシーポリシーで明示しています。顔出し配信を行う場合は、背景に自宅の住所が特定できるものが映り込まないよう工夫したり、個人情報を不用意に口にしないようにすることが基本です。ライブという即時性の高い媒体だからこそ、情報管理への意識は常に持っておく必要があります。
まとめ
17LIVEは、世界5,000万ダウンロードという実績が示すとおり、ライブ配信市場において確固たるポジションを持つプラットフォームです。無料で始められる手軽さ、高機能なビューティツール、グローバルなユーザー基盤、豊富なイベントと、配信者・視聴者いずれにとっても魅力的な要素が揃っています。
収益化のルートも整備されており、副業として取り組むことも、本業として本格展開することも可能です。認証ライバーになることで収益効率が上がるため、長期的に活動するつもりであれば積極的に認証取得を目指す価値があります。
ただし、アプリの動作負荷や通信量の多さは実際のユーザーからも指摘されており、快適に使うためにはそれなりのスペックのデバイスとWi-Fi環境が前提となります。視聴目的であれば無課金のまま楽しめますが、配信者として活動を検討しているなら、他のアプリとも比較したうえで判断することをおすすめします。競争が激しい環境であることは確かですが、それだけ切磋琢磨できる場でもあるため、挑戦意欲のある方には手応えのあるプラットフォームといえるでしょう。
